市民からの119番通報

市民の方々から119番通報されると中津川消防本部指令センターへ入電します。

中津川消防本部指令センター

中津川消防本部指令センターでは、救急患者の容態・場所などの情報から、出場要請基準に該当しているのか聴取します。
救急患者の容態・場所などの情報から、医師・看護師の出場を要請します。

ドクターカー

医師・看護師がドクターカーに乗り込み、救急車とのドッキングポイント（又は 救急現場）に向かいます。
ドクターカーは、担当の医師や看護師が自ら救急走行を行ないます。
ドクターカー内にある消防無線にて患者情報・現場状況を確認しています。

ドッキングポイント（又は救急現場）

現場に到着したら、医師・看護師が現場または救急車内で救命処置を行い、患者の容態を安定させ救急車で適切な医療機関へ搬送します。
その際、医師・看護師は救急車に同乗し医療機関へ患者さんを搬送している為、ドクターカーは、消防署の方が搬送先病院まで運転してきてくれます。
時には、ドクターカーに救急患者の家族を乗せて搬送先病院まで送ります。

安全確保について

緊急運転走行時は、ドクターカー位置情報システムにより、随時ドクターカーの位置情報が消防本部で把握できるシステムになっています。
また、車内・車外の映像録画を随時記録し、速度メーターによる速度監視も消防本部の方で厳しくチェックされています。
その車内・車外の映像録画を1週間に1度、危険な運転が無かったかなど、医師・看護師で振り返る時間を作っています。